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ブログ - 2017年2月

着物プラザ和幸のブログです

きものプラザ和幸では、「お茶席の小物」も取り扱いがございます。

春を告げる鳥と書いて「春告鳥(ウグイス)」といいます。

これはさえずり始める季節が2月の初旬であることからつけられた異名になり、梅の異名としても知られています。梅に寄り添うウグイスの姿はとても愛らしく見ているだけで、

幸せも運んできてくれるかのような気持ちを感じます。

 

きものプラザ和幸では、「お茶席の小物」も取り扱いがございます。

ふくさや懐紙入れなど茶の湯の席にはなくてはならないものばかり。

のんびりと春の訪れを感じるこの季節には茶の湯を楽しんでみませんか。

敷居が高くてとてもじゃないけど・・・なんて方も、

久喜市には茶の湯処がたくさんあり着物で出掛けられる方をよくお見かけします。

 

かの千利休が利休七則で申し上げた「茶花は野にあるように」にもあるように、

作動では使う茶花が決まっています。

この時期には格の高いお花として知られる「椿」や、「梅」など着物でも取り入れやすい柄がたくさんあります。茶の湯に行く際はこのお花をイメージした着物を着て行くのもなかなか素敵なものです。

春になればもっとたくさんの茶花が出てきます。季節に合わせて着物の柄の参考にしてみてはいかがでしょうか。茶の湯に触れている人であればしっているそんな知識をご紹介致しました。

桜の開花予想

だんだんと春のような日差しも少しずつ感じる季節となりました。

今年の桜はいつごろ咲くのでしょうか。

現時点の予想では埼玉県は3月30日頃に開花すると予想されています。

埼玉県の観測スポットは、「幸手権現堂桜堤」になり春になると一面の桜が咲き乱れとても美しい光景が広がります。

 

そんな桜の咲く季節が近くなると、着物に桜の柄を入れたいとおっしゃる方が増えます。

桜の柄を着物のどの部分にいれるのかによってイメージは大きく変わります。

中には着物の帯に桜柄をと希望される方もいます。

帯に桜を取り入れる時は、「満開」ではなく「三部咲き」程度の柄を選ぶのをおすすめします。何でも本物の桜よりも目立つのはいいことではないと昔から言い伝えられているのです。なんでも桜と桜になるとおしゃれではないという考え方もあるようです。

 

確かにたった一時しか咲くことのない桜が主役の季節ですので、思い切り春の青空の下満開に咲いてほしいものですよね。昼間の桜もいいですが夜の桜も美しいものです。

ちなみに夜桜を見る時は、満開の帯をつけていてもいいのだとか。

こういった季節の装いはなかなか難しいものです。迷った時はいつでもご相談にいらしてくださいね。

鷲宮神社にて「催馬楽神楽

春も間近だというのに一段と冷え込んだ日が続いております。

まだまだ着物では少し寒い時期ですね。

 

そんななか久喜市では、鷲宮神社にて「催馬楽神楽」がとり行われました。

神楽とは、日本の古来より伝わる神様をおまつりする時に奏でる舞楽のことをいいます。

日本には4000を超える神楽があるそうですが、鷲宮神社のように重要無形民俗文化財に指定された神楽はたったの35しかありません。さらに関東神楽の源流ともいわれる「催馬楽神楽」は、現代になり演劇的な要素が多くなったと言われる中でも昔ながらの舞踏形式を守り通しています。

神楽には基本的な服装とされるものがあり男性の場合肌着の上に着物を着て、最後に袴を身につけます。女舞では留袖に帯が基本的な装束となります。いずれも艶やかな着物に身を包みとても美しいものです。

 

久喜市だけでなく白岡市やさいたま市などからも多くの観覧客がお越しになり、

この日は縁日などのお祭りが出て非常に賑わいます。

お祭りの雰囲気ってとても素敵ですよね。

日本の昔から伝わる伝統に何だか気持ちが懐かしくなるのを感じますね。

 

年に6回行われておりますので、久喜市にいらした際はぜひ「催馬楽神楽」をご覧になってくださいね。

季節に応じたお客様の着物のコーディネート

2017年になったと思いきや2月もあっという間に中旬になりましたね。

まだまだ寒い時期が続いておりますが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

立春も過ぎ春が近くなると、着物を選ばれる方々は少し春を意識した装いの方が

多くなります。まだ来ぬ春を意識した桜や桃などの柔らかな春の日差しを連想させるようなお装いは、着ているだけでまわりの人の気持まで温かいものにしてくれるものです。

 

着物は身につける小物一つ一つでも季節を表すことができます。

例えば「帯締めの帯揚げ」はいくつ持っていても着物や季節に合わせてコーディネートをすることができますので重宝します。春らしい明るい桜のようなピンクのものをつければ春の訪れを小物からも感じられますね。夏には新緑をイメージした緑、藤の花をイメージした紫など日本のように四季に応じて咲き乱れる花が美しい国は、その花を連想させるものを取り入れることでより洗練された印象をつくり出すことが出来るのです。

 

きものプラザ和幸では、季節に応じたお客様の着物のコーディネートをお選びしております。小物一つでも丁寧な接客を心掛けております。久喜市にお住まいの方々はもちろん、近くの幸手市や加須市などからも多くの常連の方がいらっしゃいます。ぜひ一度お立ち寄り頂けますと幸いです。

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