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着物プラザ和幸のブログです

着物の保存方法について

こんにちは、着物和幸です。
6月に入ると冬物の着物をしまい夏物の着物に入れ替えますよね。
着物の取り扱い方で多くのお客様よりご相談をいただくのですが、
着物を長期で使えるようにするためには保存方法はどうしたらいいのか?というもの。

確かに洋服と違い、ただ防虫剤をいれてたんすにしまうだけにはいきません。
ちょうど衣替えの季節ですので着物の保存方法について説明いたします。

まず着物を長持ちさせるためには、折り目にあわせて正しく折ることが大切です。長方形をイメージして、刺繍や金箔などがある部分には和紙をつけるなどの一工夫も大切です。

また着物は湿気に弱く、1枚ずつ“たとう紙”をもちいて収納することで防湿効果にも優れ、虫が寄ってこないように予防することに繋がります。たんすにしまう時は湿気の影響を受けにくい上段に保存するのがおすすめです。

また防虫剤ですが何種類物防虫剤を使ってしまうと化学反応がおきてしまい、着物にシミや変色などの原因をつくりだしてしまうこともございます。防虫剤や乾燥剤はできるだけ1種類を使うようにすると着物にも優しく保存ができます。

当店は久喜市だけでなく杉戸町や宮代町などさまざまな場所からお客様がいらっしゃいます。着物のたたみ方、保存についてもレクチャーしておりますのでお気軽にご相談くださいね。

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