来店予約 instagram

ブログ - 2017年6月

着物プラザ和幸のブログです

結婚式場で着る着物

いつもありがとうございます。着物和幸でございます。
7月まであと1週間となりました。梅雨も本格的となり毎日しんしんと降り続ける雨が涼やかで肌寒いと感じる日もございますね。皆様も体調管理にはお気をつけくださいね。

6月といえばジューンブライドの季節です。
当店へも結婚式場で着る着物を探しに来られる方が増えました。
子供の結婚式となるとご両親は着物を着られる方が多いと思います。

6月の結婚式の場合、雨が降る割合が多いので、結婚式会場に行って着替える方が増えます。自宅で着物を着ても、結婚式場につくまでに汚れてしまうこともあり失礼だと考える方が多いのです。

そうなると着物一式を結婚式場まで運ぶ必要がございます。風呂敷に必要なものをくるみまとめておけば帰り支度の時もあわてる心配がないので安心できますね。

風呂敷はそのままだとぬれてしまうので大きなビニールにつつみカバンにしまいましょう。カバンは和装用のバッグなどがあればそれを使い、ない場合はキャリーバッグなどもとても便利です。着物だけではなく天気予報が雨の時に気軽にちょっと使えるものや、着物の持ち運び方などを知っていると急なお出かけでも安心できます。

こういった着物の取り扱い方もご紹介しております。
お気軽にお立ち寄りくださいね。

お祭りに着ていく着物

いつもご愛願いただきまして誠にありがとうございます。
着物の専門店、きものプラザ和幸と申します。

6月に入ると久喜市の近所も含めいろいろな市でお祭りがあります。街を歩いているとお祭りの音頭が聞こえてきたり、半被を着た子どもたちが走り回っていたりしてこのじきは意外と好きな季節でもあります。縁日を歩くのもどこか懐かしい気持ちになるものです。

お祭りに着物を着てお出掛けを楽しみたい人もいますよね。
こういった長期間、着物を着て歩く場合には街歩きに見合った着物というものがございます。

例えば人が多いお祭り会場などでは格が高い着物はおすすめしません。できるなら小紋以下の着物であり、汚れが目立ちにくいものを選ぶようにしましょう。

着物の裾が長すぎてしまうと階段をのぼるときにひっかかってしまったり、汚れてしまうこともありますので、少し短めの着物がベストです。

足袋が汚れてしまうこともあるので、履き替えれるものを持っていくとお店などに入る時も安心できます。このようなちょっとした工夫をするだけで着物でもお祭りを楽しむことができます。観光地などで着物を着る際はこういったポイントにも注意しながら、楽しむようにしましょうね。

これから街歩きの着物をお探しの方はぜひ当店にいらっしゃってくださいね。

着物の保存方法について

こんにちは、着物和幸です。
6月に入ると冬物の着物をしまい夏物の着物に入れ替えますよね。
着物の取り扱い方で多くのお客様よりご相談をいただくのですが、
着物を長期で使えるようにするためには保存方法はどうしたらいいのか?というもの。

確かに洋服と違い、ただ防虫剤をいれてたんすにしまうだけにはいきません。
ちょうど衣替えの季節ですので着物の保存方法について説明いたします。

まず着物を長持ちさせるためには、折り目にあわせて正しく折ることが大切です。長方形をイメージして、刺繍や金箔などがある部分には和紙をつけるなどの一工夫も大切です。

また着物は湿気に弱く、1枚ずつ“たとう紙”をもちいて収納することで防湿効果にも優れ、虫が寄ってこないように予防することに繋がります。たんすにしまう時は湿気の影響を受けにくい上段に保存するのがおすすめです。

また防虫剤ですが何種類物防虫剤を使ってしまうと化学反応がおきてしまい、着物にシミや変色などの原因をつくりだしてしまうこともございます。防虫剤や乾燥剤はできるだけ1種類を使うようにすると着物にも優しく保存ができます。

当店は久喜市だけでなく杉戸町や宮代町などさまざまな場所からお客様がいらっしゃいます。着物のたたみ方、保存についてもレクチャーしておりますのでお気軽にご相談くださいね。

夏に着る薄物の着物

こんにちは、着物和幸でございます。
日中はうだるような暑さが続いておりますね。
街を見渡せば半袖を着ている人もふえ、夏がもうそこまでやってきたのだなと感じます。

さて、夏に着る薄物の着物がよく出るじきになりました。

先日お母様と一緒に「紗(しゃ)」の薄物を探しに幸手市よりいらしたお客様とお話をさせていただきました。

あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、別名もじり織ともよばれ染色織物の一つです。
横の糸を1本打ち込むごとに2本の縦の糸を交差してつくります。
軽やかで透け感があるので暑い夏でも使いやすい薄物として長年愛され続けています。

シンプルな色合いのものが多いので華やかな雰囲気とは少し違いますが、
着物を着ていても涼やかにみえることから昔の女性も多く使っていたそうです。

夏場に着物を着る予定のある方は「紗(しゃ)」の着物を取り入れてワンランク上のおしゃれを楽しんでみるといいのではないでしょうか。

夏には夏らしい着物、冬には冬らしい着物といったように日本には四季を楽しむことができる他の国にはない贅沢なひとときがあります。着物にも季節感を取り入れることでより快適に着物生活を楽しめるのではないでしょうか。

久喜市に立ち寄った際はお気軽にご相談くださいね。

お問い合わせ

PAGE TOP